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『納得がいかない点その1』
『納得がいかない点その1』は数字です。いま行われているインプラントは恐らく私のものと概ね同じ仕組みのものだと思います。ブローネマルクシステムとかオッセオインテグレーションインプラントとかいわれるタイプのものです。いま様々な歯科医院がインプラント治療の広告を出しています。儲かるのでしょうか。それは別に構わないのですが、歯科医院のサイトを訪れるとしばしば、インプラントの成功率は上顎で○%下顎で○%というような表記があります。さて、気に入らないのがこの数字です。実際にお調べになるとわかりますが、これはあくまでブローネマルクシステムの成功率の話です。
歯を欠損してしまった場合
インプラントは、歯を欠損してしまった場合に、欠損した歯根から治療する唯一の治療法です。歯の持つ最も重要な役割は、何でしょう。それは、噛むことです。しかしながら、何らかの原因で歯を失ってしまうと、そのままではその部分では噛むことが出来なくなってしまいます。
十分な検診
インプラント治療は、まず相談することから始まります。初めて歯科医院を訪れたときに、口腔内のチェックが行われ、インプラント治療についての簡単な説明を受ける事になります。その後、十分な検診が行われ、その結果を元に立てられた治療計画の説明を受け、患者が同意する場合には、インプラント治療が開始されます。
前歯を無くした彼
不幸は、いつのまにか忍び寄ってくるものです。先日、私の友人も一人、事故で前歯を失いました。バイクの事故でした。前歯を無くした彼は、笑うことを苦痛と感じるようになり、更には、話をする事さえ疎ましく感じ始めたようです。無くしてみて初めて大切さに気づく物は多いと思いますが、歯もその一つなんですね。
歯を守る
インプラントの歯を守るためには、隣の歯や歯茎を丈夫に保つことが重要です。虫歯や歯周病がインプラントを埋め込んである歯茎にも影響してくると、インプラントの歯が支えきれなくなるからです。歯垢(プラーク)のたまりやすい歯と歯の間を清潔に保つことで、虫歯も歯周病も予防でき、結果的にインプラントの歯を守ることになります。フロスだけのもの、取っ手のついているタイプ、また、インプラントの歯の特徴にあわせたものなど、さまざまなデンタルフロスがあります。自分の歯に合うものを見つけましょう。
インプラントの寿命
インプラントの寿命は、きちんとしたメンテナンスを施していれば、半永久的に使用できます。実際、1965年に純チタン製のインプラントを初めて導入した患者は、まだそのインプラントを使用しているとのことです。
日本における入れ歯の歴史
日本においての入れ歯の歴史は「木床義歯」から始まりました。その後、日米和親条約が結ばれた1854年から20年後の1874年に、横浜で歯科医を開業したアメリカ人歯科医師がゴムの入れ歯を紹介したことから、「木床義歯」は徐々に姿を消していきました。
患者さんの心配
インプラントを埋め込むことで、患者さんの心配のひとつに「アゴの骨に金属を埋めても体に悪影響はないのか?」ということがあります。最近では、歯の詰め物に使われている水銀などによる金属アレルギーが問題となっていますので、患者さんの不安も大きくなっています。
日米共に保険が利かない
インプラント治療費に関しては現在のところ、日米共に保険が利かないのが現状です。しかし、日本においては、歯を1本でも失った場合は、インプラントの場合は自費となり、保険を適用させる治療法にしたいならば、保険適用内での治療が選べるのがうれしいですね。
定期的な検診
デメリットは、インプラントは、健康保険の適用対象外であり、多額の治療費がかかります。また、天然の歯周組織と比較して、やや感染の危険性が高くなります。従って、インプラントで埋め込んだ人工の歯を維持するために、口腔衛生の管理と定期的な検診が必要となります。